湯テルメ谷川

関越自動車道の水上ICを降りたところには沢山の温泉がありますが、そのうちの一つ、谷川温泉にある公営の入浴施設が「湯テルメ谷川」です。私は谷川岳に登った帰りに立ち寄りましたが、紅葉狩りやスキー帰りなどにもいいかもしれません。このあたりには日帰り専用施設って他にないので、結構貴重な存在です。旅館などの日帰り入浴は値段が高いですし、何より入れる時間が限られています。「湯テルメ谷川」なら朝9時から夜8時半まで入れます(入場は夜8時まで)。

「露天風呂と3つの源泉が楽しめる温泉館」というのが売り文句です。個人的にはダントツで良いと思ったのは露天風呂。内風呂からは少し階段を下りないといけませんが、横の清流やかえで等の木々との調和がなんとも言えず素晴らしい。また、館内で一番広いお風呂でもあります。3つの源泉を混合して使っているそうです。

一方、内湯で一番広いのは「不動の湯」。アルカリ性単純温泉で適度な温度のお湯ですが、かけ流しと循環の併用式でちょっとカルキのニオイがしました。「河鹿の湯」はカルシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物温泉で完全かけ流しです。ここが一番温泉らしい泉質とニオイのするお湯かな。しかし源泉温度が49.3度と書いてありましたが、かなりぬるいお湯だったのは何故。「蛍の湯」は私が行ったときは設備の故障でお湯が出ておらず利用できませんでした。

ここの一番のネックは狭いこと。風呂場はそうでもなかったですが、ロビーや脱衣所はかなり狭いと思います。二階にある休憩所も席が埋まってましたね。それから、ここの休憩所では軽食の提供もありません。「温泉に入浴して食事も」ってことは基本的にはできないんです。

ウチには一人車椅子の娘がいて、一緒に入りにいったんですが、そのときの対応が素晴らしかったです。車椅子の者がいることを駐車場の係員の方がフロントに伝えたようで、館内に入るのを手助けしてくれ(スロープはあるものの、駐車している他の人の車で使えなかった)、しかも車輪の汚れを雑巾で拭いてくれました。そして、車椅子で浴室まで入れることも説明してくれ、介助椅子を持ってきてくれたりしました。こちらが何も言わなくてもここまでやってくれるところは今までにありませんでした。
実は私たちは湯テルメ谷川は初めてですが、谷川温泉は2回目です。以前は「旅館たにがわ」に宿泊しましたが、その際も旅館のサービスに関心させられた記憶があります。今回の件も含めて、谷川温泉って、サービスの質が非常に高いのではないかって思わせられました(「旅館たにがわ」の姉妹館である「仙寿庵」は有名ですよね)。

湯テルメ谷川の基本情報

営業時間:9:00〜20:30(最終入館時間は20:00)。但し、1月〜3月中旬は朝10時から。
定休日:第3木曜日(祝日の場合は翌日)。その他の木曜日も15時から露天風呂利用不可。
料金: 大人 550円、小学生 250円。幼児以下無料。障害者(手帳保有者) 350円。
駐車料金:無料
所在地:群馬県利根郡みなかみ町谷川514-12
TEL:0278-72-2619
アクセス:関越道水上ICで降りて水上温泉方面に向かう。道の駅水紀行館を過ぎ、水上温泉街入口も過ぎ、標識に従って信号を谷川温泉方面に左折する。水上ICから15分程度。

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